愛知学院大学教授(名古屋大学名誉教授)
日本フードファクター学会・元理事長
大澤 俊彦
1995年に浜松で開催された「国際フードファクター学会」以後、科学的根拠に基づいた(Evidence-based)、「機能性食品因子」(ファンクショナルフードファクター)研究の重要性に大きな注目が集められてきました。この学会には予想以上の参加者と熱心な討論が行われ、われわれの想像以上の注目度で、出席した1000人近い参加者の間から、このままで終わるのはもったいないとの声があがり、その結果、「日本フードファクター学会」(JSoFF)が設立されたというわけです。このようにしてスタートしたJSoFFも今年で16年を迎え、益々の学会活動の必要性が求められています。
このような背景で、「機能性食品因子」研究への期待は、今後、一層高まってゆくものと期待されます。本ホームページが会員の皆様への情報の場となると共に、学会への要望、また、会員諸氏の交流の場となることを期待しています。ぜひ、積極的にご利用いただき、有効に活用されることを心から期待しています。